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ビデオ教材

LDについて

LD(学習障害)児について

LD児とは「聞く、話す、読む、書く、計算する、推論する」のうち、特定の学力に著しい遅れ(小学2、3年は1学年以上、4年以上または中学は2年以上の遅れ)があり、知能検査などで全般的な知的遅れはありません。教育別評価の観点で学年相当、普通程度の能力を示すものが一つ以上あることを示します。(堀川紘子:京都市立藤城小学校 教諭)

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(MP4/48.5MB)
01:15

支援のポイント

LD児は、達成感のない状況で努力を強いられ、失敗を長い間、経験してきたことが多く、指導に対して学習拒否を持っています。また、本人の力で達成できる課題でも、積極的に取り組もうとしません(学習性無力感)。学習に対して、見通しを持たせて、自己効力感を形成できるように働きかけることが大切で、適切な努力で、改善できるという経験を少しでも多く与えることも重要です。

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