日本語学習モバイル教材〜読み書きが苦手な子どもの基礎トレーニング〜

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トレーニングの流れ

子どものつまずきに応じた教材で、スモールステップの学習を支援!

 読み書きが苦手な子どものつまずきは様々でその様子は個人差があります。その中で早期予防的支援の重要性が指摘されています。子ども自身が苦手意識を持つ前に、できるだけ早い段階で子どもの様子に気づき支援を行うことで、能動的に学習に取り組むことはとても大切です。

気づきを大切にしましょう。

 子どものつまずきはいろいろありますが、子どもの学習や日常生活を見てみると多くのことに気づきます。学習面においては次のようなことが見られます。

行動面

  • じっと座っていない
  • 落ち着きがないと人から言われる
  • 机の下には、学習用品が散らかって整理整頓ができない
  • 人と上手く話すことができない

学習面

  • 文字や行をとばして読む
  • 音読をいやがる
  • 書こうとしない
  • ノートのマスから文字がはみ出してしまう
  • ひらがなが読めない
  • 単語を一語として読めない
  • 拗音や長音を一音として読めない
  • 文章の内容について「なぜ、どうして」と尋ねると答えられない
  • 文節読みができない
  • 逐次読みになる
  • 助詞や文末を読み間違える
  • 鏡文字が多い
  • 枠の中に文字が書けずにはみ出す
  • 学校の授業時間内で板書の文字が書き写せない
  • 書き順を間違える
  • 漢字のへんとつくりが逆の字を書く
  • ノートをとるのに大変時間がかかる
  • ひらがな、カタカナ、漢字の読み書きが定着していない
  • 特殊音節習得が困難
  • 書いた文字をみると点がなかったり、一画足りなかったり多かったり、線が突き抜けていたりいなかったりの小さな間違いが多く見られる

トレーニングの流れ

 子どものつまずきに合わせて、また、子どもの興味を示した教材から「みる」「さわる」「きく」のトレーニングを行っていただければ良いと思います。
 基本的には、ひらがな、カタカナ、漢字の順番に字と音(読み)の一致を体感し覚えることで次のステップにつながります。

 目安としては、字と音(読み)をトレーニングする「きく」から始めることをおすすめします。

関連する教材の紹介

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「得意・不得意から入る特別支援教育教材」

「読み」「書き」に関する国語の基礎スキルを「ひらがな」から「文の読解」までしっかりと学べる教材です。
この教材は、大人用と子ども用の教材があります。
大人用には読み書き障がいについて医学的、教育的観点から障がいの特徴や支援方法について解説しています。
子ども用は、ナビウサギが登場し得意不得意を質問します。パソコンで学べるデジタル教材、友だちと一緒にできるゲームの紹介、実際に書いて覚えるプリント教材など広く学習をサポートします。

得意・不得意から入る特別支援教育教材

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