障がいは時には辛く気持ちが落ち込むこともあります。また、その関係者や保護者周りの指導者にとっても容易なものではありません。しかし、その取り組みは視点を変えることで気持ちが落ち着いたり、違った発想が生まれてくることもあります。
物語を通して「障がい」を考える
障がいを持つ子どもたち、周りのサポートをする人たち、障がいを持つ子どもの周りの子どもたちが、物語を通して「障がい」について考えるきっかけづくりにしていただけたらと思います。イラストと音のデジタル絵本で、子どもも大人も楽しく見ることができます。
支援者の視点
物語の中でよくでてくるのが、周りの大人や支援者の視点です。一般に常識となっている視点で子どもを見ると他と違った「困った子」となりますが、「この子だけに備わった力」と捉える視点で子どもを見てあげることで、その能力が引きだされるということがあると思います。大人や周りが社会常識に捉われず、子どもに備わった力を見つけことも大切なことだと思います。