子ども一人ひとりが、のびのびと成長し生きていける社会づくりには、大人や地域、社会全体が障がいを理解し、子どもの中においても、周りの子どもたちが障がいについて知り、共に考え、育っていく環境づくりが大切です。
この教材は、障がいを持つ子どもが、自分の特徴を知ったり、友だちに障がいを持つ子どもがいる健常者の子どもたちが、友だちの特徴を知り、排除ではなく、共に認め合う関係を築けることを目的としました。
障がいを持つの子どもたちには、分からなかったことが「わかった!」、周りの大人や友だちは、障がいの特徴やなぜこのような行動をとったのかを「なるほど!」と相互に理解できるような教材を開発しました。また、社会全体で障がいへの理解を深めるため、子どもだけでなく、大人も使っていただけます。
構成員の協力によりサーバーの利用、教材の改良などを行っています。教育におけるご利用は無料です。家庭や学校、地域社会の子どもたちが関わる場所で使ってください。また、今後の教材の改良に役てるため、教材についての感想やご意見などもお寄せください。
2017.3.1.
特別支援教育デザイン研究会